防犯対策

防犯対策としての鍵の重要性

家の鍵住宅の玄関や窓ガラスには必ず鍵がありますが、鍵はとても重要な役割を果たしています。その一つが防犯対策になりますが、実際に鍵があるかどうかで泥棒が入るかどうかが決まるぐらいの重要なものになります。

あるセキュリティ会社の調査によれば、「玄関にカギをかけていただけでほとんどの住宅は泥棒の侵入を避けることができた」とのデータがあるほどです。逆に、カギの開けっ放しが原因で泥棒に入られた例は非常に多く、泥棒の侵入経路がカギが開けっ放しになっていた玄関や窓であった確率は非常に高いということがわかっています。

鍵の数だけ安全に!?

もちろん、ただ鍵をかければ良いわけではなく、しっかりとしたものを利用する必要があります。昔の鍵であれば簡単に玄関を開けることができてしまいますが、最近のカギは防犯対策に優れており少しのことでは開けることができないのが特徴です。

玄関の場合は、1つだけよりも2つ以上の鍵をかけるようにした方がよいでしょう。普通のカギでは多くの場合5分以内に開けられてしまうと考えられますが、全く何もないよりは二つあった方がはるかに効果的です。

時間稼ぎが重要!

侵入をあきらめる時間のグラフ泥棒は時間稼ぎされることを非常に嫌います。鍵が二つあるというだけでも時間がかかるためわざわざそのような住宅を狙おうとはしません。つまり、物理的に鍵を開けることができたとしても、二つ目の以降の鍵はその存在だけで防犯対策になるわけです。

これはデータからも明らかで、侵入までに10分以上かかる場合は9割以上の侵入犯があきらめるということがわかっています。侵入犯に「この家は防犯意識が高くてめんどくさそうだ」と思わせるだけでも防犯になるのです。

^