鍵の不調に

鍵は意外と曲がりやすい?

鍵を回す鍵の締まったドアをあけるために、鍵を回そうとしても回らないことがあります。そういうときは、無理に回そうとしてはいけません。無理に回すと鍵が曲がってしまい、鍵穴に挿さらなくなったり、抜けなくなったりしてしまいます。

鍵は一見頑丈そうで、人間の力では曲がりそうにありません。しかし、穴に挿し込むことで、梃子の力が加わるので、少ない力でも簡単に曲がりやすくなってしまうのです。

鍵が回らないときの対策

スプレータイプの潤滑剤鍵が回らないときは、鍵穴に油を挿すと良いでしょう。穴に油を挿せばスムーズに回ります。とりわけおすすめするのが、スプレータイプの浸透潤滑剤です。

値段はとても手頃で、320ミリリットルが300円ぐらいで購入できます。お近くのホームセンターやネット通販サイトなどにて購入することができます。大容量なので、余ってしまうことを心配されるかもしれませんが、スプレータイプの浸透潤滑剤の用途はこれだけではありません。ドアの蝶番にスプレーをかけることで、ドアを開け閉めする時の嫌な音をなくし、スムーズに開閉することができます。

それだけでなく、パソコンチェアのギコギコする音を防ぐために、パソコンチェアの可動部分にスプレーをかけると、不快なギコギコ音は消えます。

専用品も販売されている

鍵穴専用の潤滑剤も販売されており、鍵メーカーが販売している純正の潤滑剤もあります。住居用鍵専用の油の含まれていない潤滑剤(パウダースプレー)で鍵の滑りをよくするというタイプです。

専用品のほうが安心、という方は自分の家の鍵のメーカーを確認してみましょう。

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